DOG ENTERTAINMENT SHOW

天野邦彦

グエンタは、犬たちの普段見ることのない魅力、訓練をすればどんどんと人の期待に応えようとします。犬たちのそうした一生懸命な姿勢、やさしさを子供の心に届けます。

天野邦彦の概要
本名 天野邦彦
住所 静岡県田方郡函南町在住
(携帯)090-7615-5011
経歴
  • 2021年3月 グエンタの名称でショーを企画
    ショーの趣旨を説明して応援協力を頂きながら
    細々と活動開始。
  • 2003年5月 帰国
    日本でフライボール普及活動を始める
  • 1990年12月 カナダの会社に転職。トロント在住。
    アジリティ、フライボール、スーパードッグショー等
    カナダ人の社会に妻と入る。
  • 1981年4月 富士重工業株式会社(スバル)入社
  • 1977年4月 東京理科大学工学部入学
  • 1958年5月1日 東京に生れる
ショーの活動趣旨

ショーだから伝えられるもの

日本には幾つもの犬の訓練・競技団体があり、多くの優秀な訓練士、ハンドラー、犬たちが生れています。犬の競技会場に行けばよく訓練された犬たちに会うことが出来ます。しかしながら、子供たちがそうした競技会場を訪れる機会はそう多くはありません。

私は現在63才ですが、子供のころは「名犬ラッシー」や「リンチンチン」「フランダースの犬」などを見て漠然と犬というものの感覚が心の中で作られていきました。物語の筋は完全に忘れていますが、子供が犬と同じ目線で話しかけたり、言葉をしゃべれない犬に代わって犬の気持ちを大人に説明したり、犬は一生懸命に子供の気持ちをわかろうとし、時として子供を危険から守ってくれたり。そうした断片的な記憶が当時、あまり犬を見かけない私の心の中に犬というものの感覚を作ってくれました。

現在、町を歩けば必ずと言っていいほど散歩しているお利口さんの犬に出会えます。テレビをつければ可愛らしい犬たちの映像は多くの人の心を癒してくれます。しかし、子供が犬と言うものを感覚的に捕えていく上で、これだけでいいのでしょうか。犬は他の動物とことなり、訓練をすればするほど飼い主さんの心に敏感に応える様になり、社会の期待を感じ取ります。

動物園や水族館。畑で野菜の収穫を体験したり、船に乗って海の風に吹かれたり。子供のころにした経験はその後に得る知識を立体的にしてくれます。感情を豊にしてくれます。犬は見た目は同じでも、訓練次第で大きく変わります。

グエンタが、犬たちの普段見ることのない魅力、言葉や瞬間的な映像では伝えきれないぬくもりを子供の心に届けることが出来たらこれほどうれしいことはありません。